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震災死 生き証人たちの真実の告白

吉田典史 著
ダイヤモンド社  2012年2月2日刊行
B6判 276頁  本体1,400円(税別)

 メディアでは語られなかった“死”の真相!
 第1章 医者がみた「大震災の爪痕」 第2章 遺族は「家族の死」をどうとらえたか 第3章 捜索者が「津波の現場」で感じたこと 第4章 メディアは「死」をいかに報じたか 第5章 なぜここまで死者が増えたのか

東日本大震災の復興に向けて 火山災害から復興した島原からのメッセージ

高橋和雄 編
㈱古今書院  2012年1月20日刊行
A5判 247頁  本体3,500円(税別)

 雲仙普賢岳の火山災害では、被災者が復興を実感するまでに10年近く要した。被災者の生活再建や復興までの生活支援は、東日本大震災で役立つ内容が多いと認識している。そこで、雲仙普賢岳の火山災害対策の第一線で対応にあたった研究者、行政関係者、専門家やボランティアにお願いして、・・・これからの課題と東日本大震災の被災者対策・復興にあたてのメッセージを本にした(「はじめに」より)

大震災後の社会学

遠藤 薫 編著
㈱講談社  2011年12月20日刊行
講談社現代新書判 326頁  定価:本体800円+税

 私たちはこの災禍を転機にできうのか?日本型システムの脆さ、地域経済復興の壁、災害ボランティア・・・・・
 新雅史、関谷直也、西田亮介、高原基彰ら気鋭の社会学者が論じる!(カバーより)

日本の津波災害

伊藤和明 著
㈱岩波書店  2011年12月20日刊行
ジュニア新書判 200頁  定価 820円+税

 津波(Tsunami)が世界的な用語になるほど、日本列島は昔から津波の被害を受けてきた。日本書紀に記された最古の津波から2011年の東日本大震災まで-印象的なエピソードを交えながらたどる津波災害の日本史、津波のメカニズムや特徴、津波の恐ろしさ、過去から学びうる教訓を説く。(カバーより)

「防災大国」キューバに世界が注目するわけ

中村八郎・吉田太郎著
築地書館㈱  2011年11月20日刊行
B6判 302頁  定価:本体2,400円 +税

 地球上で最も多くの人々の命を奪っている災害は、ハリケーンとサイクロンだ。米国やオーストラリアの先進国といえども、自然災害のリスクからは逃れられない。だが、大型ハリケーンの襲来を年に3度も受けながら、全国民の25%にあたる300万人が安全に避難し、わずか7人の死者しか出さなかった国がある。・・・地域防災の専門家・中村八郎と、キューバの農業、医療について著作がある吉田太郎がコンビを組んだ行った緊急現地調査に基づく最新のキューバ・リポート。(カバーより)

巨大地震・巨大津波-東日本大震災の検証-

平田直・佐竹健治・目黒公郎・畑村洋太郎著
㈱朝倉書店  2011年11月20日刊行
A5判 200頁  定価2,730円(税込)

 2011年3月11日に発生した超巨大地震・津波を、現在の科学はどこまで検証できるのだろうか。今後の防災・復旧・復興を願いつつ、関連研究者が地震・津波を中心に、現在の科学と技術の可能性と限界を含めて、正確に・平易に・正確に述べる。(朝倉書店ホームページより)

図上演習入門 防災・危機管理の基本を学ぶ

図上演習研究会編
内外出版㈱  2011年7月6日刊行
A5判 252頁  定価2,100円(本体2,000円 +税100円)

 (東日本大震災は津波災害と言う観点から見ると、明治三陸地震津波災害に匹敵する)…今後、社会全体でさまざまな観点から一層の防災対策の強化が求められる。そして、その実践の中核に位置するのは地方自治体(都道府県・市町村)、町内会・自治会(自主防災組織)、企業の防災・危機管理責任者だと言える。本書は、その実務の一助となることを願って、効果的な防災対策のひとつである「図上演習」の入門書として編まれたものである。(「はじめに」より)

増補版〈生活防災〉のすすめ 東日本大震災と日本社会

矢守克也著
ナカニシヤ出版  2011年7月1日刊行
A5判 107頁  定価〈本体1,300円 +税)

 …超広域とは、国全体ということであり、超長期とは、日常(ふだん)だと気づく必要がある。すなわち、超巨大災害に対する支援や備えについて考えることは、見方を変えれば、ふだんの国づくりや社会のありよう、そして日常生活について考えること、つまり、まさに〈生活防災〉について考えることに他ならないのだ。今回、東日本大震災が発生した直後のこの時期に、本書の補強版を上梓した最大の理由も、この点にある。(「補強版へのまえがき」より)

東日本大震災を解き明かす

NHK「サイエンスZERO]取材班+古村孝志+伊藤喜宏+辻 健 編著
NHK出版  2011年6月25日刊行
B6判 126頁  定価 1,050円+税

 …2011年3月11日、午後2時46分。東日本の太平洋沖に横たわる日本海溝付近の海底で、いったい何が起こったのでしょうか。地震と津波の発生のしくみを解き明かしながら、東北地方太平洋沖地震の謎に迫っていくことにしましょう(はじめに)。 第1章地震はなぜ起こるのか 第2章津波はなぜ起こるのか 第3章東北地方太平洋沖地震の謎 第4章謎を解く手がかり 第5章南海トラフへの視点

増補改訂版 大地震発生!77の教え

ニッポン放送地震取材班 編
㈱扶桑社  2011年6月20日刊行
B6判 137頁  定価 800円+税

 本書は2006年に発行した『大地震発生!生き残るための75の教え』の増補改訂版です。過去の地震、そして東日本大震災の取材を通して得た教訓を盛り込んだ、地震の備えとして大切な情報から成り立っています。本書の中の想定される事態を心にしっかり刻み込んでおいてください。そして、近い未来、首都圏においても起こりうる大地震に備えてほしいと、切に願っています。(本書から)















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