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廣井賞
■ 受賞公募

 日本災害情報学会では、故廣井脩初代会長(前東京大学大学院教授)の志を継ぐ記念事業として、災害情報の分野で功績のあった個人・団体を表彰する『廣井賞』の授与を行っています。
 会員から推薦された候補の中から廣井賞表彰審査委員会で選考します。奮って応募してください。


受賞一覧
◆2009年
分 野
受 賞 者
表 彰 理 由
社会的功績
「ビジュアル版幸せ運ぼう制作委員会」
神戸市・神戸市教育委員会・神戸大学・読売新聞大阪本社・読売テレビ放送
「ビジュアル版幸せ運ぼう制作委員会」が阪神・淡路大震災の報道映像や記事をもとに制作した防災教材は、震災を知らない今の子どもたちにはもちろん、後々に語り継ぎ、震災体験を風化させないためにも、大変役立つものと期待される。これは行政と大学、それに報道機関とが力を合わせることによって初めて実現したものである。さらに、成果の教材を全国の教育現場に無償で配布するなど、普及活動にまで発展させている継続した活動は、災害情報分野で顕著な功績をあげていると認められる。
「マスメディアと研究者のための地震災害に関する懇話会」
中京圏の報道関係者、研究者、防災行政担当者らが災害時の適切な情報発信を目指して結集した、「マスメディアと研究者のための地震災害に関する懇話会(Network for Saving Lives)」は、定期的な勉強会を通じて互いの信頼関係を築き、災害情報全般に対するよりよい理解と円滑なコミュニケーションづくりを進めてきた。そして、そこで培われた組織を超えた協力関係は、先進的な防災情報共有プラットフォームの実現につながるなど、災害情報分野で顕著な功績をあげていると認められる。
学術的功績
静岡大学防災総合センター准教授 牛山素行氏
牛山素行氏は、災害情報を用いた風水害の被害軽減に関する実証的研究に、これまで一貫して取り組まれている。そして、現実的課題として、情報システムが整備されていてもそれだけでは活用が進まず効果があがらないこと、地域のハザードマップや防災ワークショップなどによるリスク認知にも難しさがあること、またソフト対策による犠牲者軽減効果の客観的検証など、災害情報分野の学術研究において顕著な功績をあげていると認められる。

賞状はこちら


授賞式・受賞記念講演ポスター


授賞式記念撮影
(阿部会長 '牛山氏''林氏 藪田氏 松崎氏 石垣氏 桜井氏''入江氏 隈本氏 福和氏 武居氏' 藤吉委員長)

◆過去の受賞一覧
分 野
受  賞  者
2008

賞状
写真

社会的功績
(株)毎日放送ラジオ局
「ネットワーク1・17」
(社)電気通信事業者協会 安全・信頼性協議会所属8通信事業者(NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクグループ、イー・モバイル、ウィルコム)
「災害用伝言サービス」
社会的功績
在京ラジオ災害情報担当者会議 (NHKラジオ、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオ日本、エフエム東京、J−WAVE)
「ラジオ・ライフラインネットワーク」
学術的功績
静岡大学教育学部教授 小山真人氏
東洋大学社会学部講師 関谷直也氏

◆関連記事
 ・ NewsLetter No.32 特集「廣井賞を受賞して」
 ・ NewsLetter No.36 特集「廣井賞を受賞して」
 ・ 学会誌 No.6 活動報告「2007年廣井賞」
 ・ 学会誌 No.7 活動報告「2008年廣井賞」
 ・ 学会誌 No.8 活動報告「2009年廣井賞」

受賞関係者は賞牌レプリカを注文できます

公募
 
対象は、災害情報分野の社会的功績と学術的功績で、原則、本学会員とします。
個人名誉・正会員からの推薦を募集しています。下記の規程と推薦要領をご覧の上、ご応募ください。
推薦の締め切りは、2010年5月31日で、学会事務局宛に、所定の用紙でお願いします。
推薦書様式は、下記からダウンロードできます。
◆日本災害情報学会廣井賞表彰規程 PDF形式(110KB)

◆2010年廣井賞候補推薦要領 PDF形式(270KB)

◆推薦書
・社会的功績分野/個人用 PDF形式(100KB) Word形式(40KB)
・社会的功績分野/団体等用 PDF形式(100KB) Word形式(40KB)
・学術的功績分野/個人用 PDF形式(100KB) Word形式(40KB)
・学術的功績分野/団体等用 PDF形式(100KB) Word形式(40KB)

■『廣井賞』とは

 故廣井脩先生は、東京大学新聞研究所・社会情報研究所・大学院情報学環教授として、わが国における災害情報研究の礎を築き、災害情報にかかわる学者・研究者、行政職員、マスコミ関係者、ライフライン事業者をはじめとする民間企業防災担当者など各界の有為な人材が横断的に集う日本災害情報学会を、1999年4月に創立しました。
 先生は、日本災害情報学会の初代会長に就任し、実践的な防災研究の普及・発展に幅広く精力的に活躍し、日本の社会科学的アプローチによる防災・減災対策に多大な功績を残しました。
 日本災害情報学会は、先生の御遺族から学会振興の一助にと、ご寄付をいただいたのを機に、それを基金に、先生の社会的功労を偲び、学術的功績を讃え、志を後世へ伝えるための記念事業として、広く災害情報分野に優れた貢献をした個人または団体等に対し、毎年『廣井賞』を授与することとしました。

廣井 脩(ひろい おさむ)
【経歴】
1946年 9月 7日 群馬県沼田市に生まれる
1975年 3月31日 東京大学大学院社会学研究科社会学専門課程博士課程修了
1975年 4月 1日 東京大学新聞研究所助手 廣井脩/写真
1980年 4月 1日 東京大学新聞研究所助教授
1992年 4月 1日 東京大学社会情報研究所教授
1999年 4月 1日 東京大学社会情報研究所長
2004年 4月 1日 東京大学大学院情報学環教授
2006年 4月15日 ガンのため永眠
【受賞歴】
2002年 5月 3日 兵庫県防災功労者賞
2004年 9月10日 内閣府防災功労者賞
2005年 3月10日 赤木賞
2006年 4月15日 従四位 瑞寶中綬章

以上(2009.12改訂)

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日本災害情報学会 JApan Society for Disaster Information Studies
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